～ 妖精 ～
「ニュムパ=ホルトゥス」が主な生息地。
森林地帯に自由気ままに暮らしており、エルフは清らかな場所に住むことが多い。
住居を構えず木々の上で生活したりと生活方法も様々。
唯一自分でマナを生み出すことのできる貴重な種族である。数百年近く生きる。
人間と共生し人間の技術を学ぶ者なども多く、芸術分野に秀でている。
エルフ一族の外見的特徴は耳の形くらいなので他の種族と見分けがつかないこともある。
穏やかで自由気ままなうえに悪戯好きである。中には保守的な者もおり、森林に近づく他種族を
惑わせたり攻撃するという一面も見られる。
| 種族 | 関係 |
|---|---|
| 人間 | 深い交流関係にある。イリョスなどは国が近いこともあり妖精も多く住んでいる。
マナの専門家である妖精と、技術の専門家である人間は有益な情報の交換も盛んなようだ だが妖精の悪戯による一番の被害者でもある。 |
| 獣人 | 相性がいいようで、森林で共生していることも多い。
獣の国で住居を構える者もいるようだ。 |
| 機械 | 技術の国で学んだ妖精は機械を作り上げることができる。
人間にはできないマナを組み込んだ機械というものも作れるらしい。 |
| 合成獣 | 相手が合成獣であるかどうかはあまり気にしない。
合成獣からは人間と仲良くしていることで嫌われている場合もあるが、 森林に逃げ込んできた合成獣などは快く迎えるようだ。 |
| 天使 | 相性が良い。お互い清廉な空気を好むため地上に降りてきた天使とは遭遇しやすい。
人間に対しての関心の差は圧倒的に妖精の方が高いがそのため人間について話すこともあるようだ。 |
妖怪 | 自分たちと似た存在であることは分かっているが趣向や考えが合わない傾向にある。
ただ相手からの歩み寄りを拒否することは少なく、森林で共生をしている者もいる。 |
| 幽霊 | 互い精霊の類であり友好関係にある。悪霊であっても特段気にはしない。 |
| 竜族 | 龍族は妖精を恐れており近づかないため面識はない。
だが妖精からは特に確執などは感じていないようである。 |
| 海棲族 | 非常に相性が良い。お互い共通して音楽という趣味もあり、
国が隣接していることもあり交易も盛ん。 |
